確率

命中85%は当るのが当たり前
1割の追加効果は出ないのが当たり前
急所はこないもの


ついついこう思ってしまいがちだったけど
よくバトルを見ると、確かにそれらが起こらずに順当な展開のみになることもあるけど
そうなる確率はかなり低いものであることに気づいた
気づいたといっても最近色んなところでこれを気にしてる人を見かけたから自分でも思えたんだけど
多分威力が高い全体技があり、急所などでバトルの勝敗がより大きく左右されるルールだから気にされてるんだろう


例えば濁流が相手2匹に当る確立は72.25% もう一回撃ってまた2匹に当る確立は52.2%
外れてもしょうがないと思える
相手の吹雪を受けるとするこちらは2匹に当ったとしてどちらかが氷漬けになるあるいは急所に当る確立は28.8%
2回受けたら49.3% 聖なる炎の火傷並の確率になる 
何かが起こってもおかしくない



もっと具体的な例だと、グラサン対策に初手サンダーに猫騙しした隙に後発カイオーガ召喚し雨濁流を食らわせるというのを考えていた
この場合、1ターン目でグラードン地震を喰らい2ターン目でスカーフサンダーの放電をくらうが
カイオーガなら両方耐えて、雨濁流でグラードン動けずサンダーにも大打撃 相方で追撃して落とす
実際は、地震、放電が急所に当る確立、放電で麻痺になり動けなくなる確率を考えるとこれはあまり対策とはいえなかった
カイオーガの雨濁流だけではサンダーは倒れないので相方も動ける必要がある
カイオーガと相方が地震放電急所を食らわず麻痺しても止まらず動ける確率は66%しかない
この時点で3つに1つは負け
グラサンや後発カイオーガに限らず、追加効果のある全体技を使う先発を後発で対策しようとするとこうなる


長く居座れそうなルギアなどに食べ残しを持たせるか光の粉を持たせるか
なんとなく後者は「はいはい運ゲー運ゲー」と思ってしまいがちだったけど、もしかしたら被弾回数・種類によっては光の粉の期待値が食べ残しの回復量を上回るかも?