東京A決勝

怒りの前歯ドーブル


少し前に自分も(ポケモンの並びだけは)優勝者のものと同じパーティを考えて、すぐ廃案になった
廃案になった理由は、メタグロスに弱いと思ったから
カイオーガの潮吹きをうまくかわされてオーガのHP削られると、もう手の打ちようがなくなると感じた
そこで、優勝者の人は怒りの前歯+火炎放射で対策をしたんだと思う


相手からすると、ドーブルがスカーフダークホールの可能性が捨てきれない・メタグロスはその対策のラムなんだから当然動かす
さらにディアルガトリックルームの可能性が高い トリルしてきそうなのに守るはできないし、アムハンでどちらも弱点をつけるうえに素早さ下げてトリルに備えることもできる
メタグロス守るor交換は有り得ない、迷うことなく動かす場面だったと思う


それしか有り得ない選択肢を選ばされ、その選択肢に対しピンポイントで行動してこられると、なんだか逃げ場がないように思える
じゃあどうすればよかったんだろうと考えたところ、メタグロスのイマイチな耐久・素早さ・それを踏まえても採用する価値を再評価する必要があるんじゃないかと思った


GS当初はメタグロスの人気がなかった理由は、鋼の攻撃範囲だけじゃなく、GSでは今までのようにはいかないだろう耐久と、90族に劣る70族の素早さが指摘されてたからだと思う
ユキノオーバンギラストリックルームの重要度が確認されその対策として使用率が高騰した、という印象
ある特定の流行ってるポケモンに強いが、耐久がずば抜けてるわけでもなく遅い と言えばなんだかメタグロス先発は危険すぎるように聞こえる


メタグロスを先発に置き、しかもラム持たせれば当然動かす場面は増えるが、すると早々に倒れてしまうことも増える
メタグロスをノオーバンギトリル対策としていると、相手がそれらを絡めてくるPTだったらメタグロスが倒れると相当不利になってしまう


メタグロスは相手を選ばないとすぐに倒れてしまうポケモンで、簡単に捨てられないポケモンでもあるので
基本後発安定、先発で使うなら簡単に倒されないよう細心の注意を払うべき、と改めて意識しなければと思った